成都 2010年:2012年:2014年 国医大師 郭子光教授来日


 郭先生が2011年“国医大師郭子光”の書で「木本先生の中医学会は熱心で、中医学は中国で花が咲いたが、日本で実を結びそうで、バツの悪い境地である」と褒めていただいた。先生は学会員の先生が鋭い質問をされること、中医学をよく理解されていること、先生の中国語の書のミスを指摘したこと、学会中に寝ることなく2日間熱心に聞いていたこと、たくさんの質問があったことなど、 感心しきりであったことを、昨日のように思い出します。郭先生に「私たちの学会は今からすぐ臨床で役に立つことを目標にしています」とお伝えしました。

 2014年5月18日の学会終了後の送別会で、郭先生は日本の先生たちの前で「私が60年やってきたことを、木本先生はこの4年間で追い越した」と言われ、「来年は成都に必ずお招きするから講演をしてください。中国の医師、漢方医や鍼灸医の若い人に夢と刺激を与えることが出来るのは、先生だけだから」。その約束は2015年に出来るでしょう。これからも、永く日中の中医学や文化交流をお互いに致しましょう。謝謝!